3ピースバンドで活動する時に知っておきたいスリリングな裏事情

3ピースバンドで活動する

大きな利点というのは

そのフットワークの軽さにあります

ギター、ボーカル、ベース、ドラム

という「生演奏」を「バンド」という

サウンドで表現するのに

3人というのは必要最小限の人数です

 

まず、練習の日程が組みやすく

本番ライブのスケジューリングも

4人、5人編成のバンドと比べたら

遥かに調整しやすくなります

では3ピースはいいことだらけか?

といいますと、実際そうでもありません

 

今回は3ピースバンドで

活動していくのに知っておきたい

ちょっとスリリングな裏事情について

お話をしていきたいと思います

 

スリリングな裏事情その1

今まで色々な3ピースバンドを

見たりしてきましたが

僕の38年間の実践・経験上

3ピースは他の人数編成バンドと比べて

休止、解散する率が高いです

(統計は無いですが、あくまで体感です)

 

何か大きなライブが終わると

そこから少し練習に間が空き

そして、またライブが決まると

集中して練習…を繰り返せてしまう

先程のフットワークの軽さが

ここで影響している可能性があります

 

このような状況ですと

「いつでも集まれるからいいや」

という気持ちをメンバー3人

大なり小なり抱えていることが多いです

そして、それが利点から裏返ってしまい

練習が不定期になり、そのまま休止…

という場合も多いのではないでしょうか

 

もちろん、そういうバンドばかりでなく

きちんとスケジューリングして

3人で一丸となって活動している

意識の高いバンドもいますが

それほど多く見たことがありません

 

スリリングな裏事情その2

音楽を料理に例えると

3ピースバンドは具材が3種の

シンプルな料理みたいなものです

なのでライブでは、1人1人の

演奏の影響がモロに出ます

 

どんなに他の2人が素晴らしい演奏を

していたとしても、1人がボロボロだと

3ピースバンドのサウンドは

全体としてボロボロになります

 

要するに、ハンバーガーで

パンが「上手い」ピクルスが「上手い」

ビーフが「むちゃくちゃ不味い」

ものだとして、それを口に運んだ時の

味わいがそれにあたります

これが具材の多い中華料理だったら

そこまでは目立ちません

 

スリリングな裏事情その3

ライブハウスのチケットノルマは

大抵は人数で均等に割ります

つまり、3ピースバンドで

赤字のライブが続いてしまうと

1人あたりの金額負担が

常に1/3になるということです

 

これが5人編成バンドなら1/5で

どちらがいいとは一概に言えませんが

黒字ライブのできるバンドなら

人数が少ない方が1人あたりへの

利益配分(バック)も大きくなるので

集客できるバンドを目指す

モチベーションにはなるかもしれません

 

今はノルマ無しの出演だったり

色々な出演形態がありますので

自分たちの集客力とスタイルに合った

ハコを選んでいくことも

3ピースバンドで活動していくのに

とても重要な要素となります

 

ライブハウス「下北沢251」でライブをしているバンド「アンダースリープ」

裏事情をクリアするのに必要なたった1つのこと

2017.1.11

下北沢251にて、なかなか活きのいい

3ピースバンド「アンダースリープ」の

ライブを見てきました

先程の裏事情を上手くクリアして

今のところ順調にライブを重ねています

 

「スリリングな裏事情その4」

それはバンドの「人間関係」です

3人編成の場合、2人関係が悪化したら

挟まれる1人にとっても最悪ですし

かなり修復が難しくなります

 

そういった点でも裏事情の全てを

クリアするのに必要なたった1つのこと

それは「バンドの人間関係」を

常にいい状態に維持することです

このバンドは今それが出来ているなと

ライブを見て感じました

 

3人の人間関係が音で伝わる3ピースバンド

演奏力で頭1つ抜けてる

ドラマーのふなさんに

個人の練習量で追いついてきた

ギターボーカルのタカユキくん

そして最近ベースとして加入した

オオハシくんもパフォーマンスで

魅せる演奏をしてくれます

 

3人の人間関係がいい状態ですと

それが音にとても反映されます

仮に演奏が下手だったとしても

音で本人たちのメンタルというのは

聴き手の心に訴えかけてくるものです

 

彼等のライブを観るのは4度目ですが

見るたびに成長を感じられる

バンドとして、とてもいい時期です

ぜひこのまま3人が一丸となって

人間関係をさらに良いものにして

精力的に活動を続けて欲しいと思います

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