もはや音楽ライブ告知はツイッターや
フェイスブック、LINEなどのSNSを
活用するのが主流となってきました
手軽に使えるので便利なのですが
それゆえにタイミングや回数などを
しっかり考えてやっているのかな?
というバンドも多々見受けられます
例えばツイッターの投稿を見ていると
思いついたようなタイミングで
毎日のように同じ内容のライブ告知を
していたりする場合もあります
ここで、集客を左右するライブ告知の
条件について整理していきますと
「告知期間」「告知回数」「告知内容」
大きくはこの3つをどのような
バランスとタイミングでおこなって
いくのか、ということになります
たとえばライブの告知期間があまりに
短ければ、当然ライブに来られる
可能性のあるお客さんの数は減ります
ワンマンライブや気合いの入った
イベントなどであれば3~4ヶ月前には
まず1回告知しておきたいところです
そして、告知の上手いバンドなどは
「公式告知」と「個別告知」をうまく
使い分けて相手に発信しています
公式告知と個別告知の使い分け方
まず「公式告知」は公式アカウントで
(個人アカウントでもいいのですが)
3~4ヶ月前に1回、フォロワー全体に
『この日にライブをやりますよー』
という告知をザックリとしておきます
そしてポイントは、そのタイミングで
「日程」「会場」「イベント内容」
などが記載されたフライヤー画像を
添付して告知をするということです
(分かる範囲でかまいません)
3~4ヶ月前なので細かい日程や
会場などのことは大抵の人は忘れます
もし、そういった画像があれば
気になる人であればスマホに保存して
いつでもライブの日程や場所を
確認できるようにしておくはずです
いつでもライブを確認できるモノを提供
フェイスブックのイベント招待でも
いいのですが、ライブの日程や場所を
確認するのにいちいちアプリを
開かなければならないことを考えると
見ればすぐに分かる画像を保存して
もらった方が相手にとって便利です
なので1回目の「公式告知」の時は
ぜひ、そのフライヤー画像を保存して
もらうことを促すメッセージなども
載せておくといいかもしれません
そしてここから2回目、3回目と続く
「告知回数」をどうしていくか
というのを考えていく段階になります
告知回数と内容のバランスを考える
ライブ回数の多いバンドはこの時点で
今後のライブスケジュール一覧表を
出している場合が多いのですが
とりあえず今回は気合いの入った
【ワンマンライブ】の告知をする
という想定で話を進めたいと思います
となると、当然お客さんをたくさん
集めていかなければならないので
DMを使って個別にメッセージを送る
「個別告知」に入る前に2回、3回と
「公式告知」をしなければなりません
「告知回数」を増やすのであれば
「告知内容」には変化が必要です
なぜなら、いつも同じ内容でライブの
告知をしてもマンネリ化して相手の
期待感を上げることができないからです
告知内容に変化をつけて期待感を上げる
「告知内容」に変化をつける方法として
・「あと○日!」カウントダウン
・楽曲、メンバー紹介の映像配信
・メンバーからのメッセージ動画
など色々ありますが要するにライブへの
熱意がしっかり伝わるようなものです
それが見る人にとって面白ければ
回数を増やしても大丈夫ですが
退屈なものだった場合、回数を増やせば
増やす程、逆効果となりかねませんので
そこはしっかりと相手の反応を見て
「告知内容」と「告知回数」の
バランスをとっていく必要があります
そしてライブの2ヶ月~1ヶ月半前
ここで仕上げとなる「個別告知」をして
1人1人に丁重にメッセージを送り
確実に来れるお客さんを増やします
撒いた種がしっかりと実を結べば
ここで沢山の収穫がとれるはずです
最後に個別メッセージで相手に熱意を伝える
まとめますと「告知期間」「告知回数」
「告知内容」のバランスをうまく
とりながら「公式告知」で種を撒いて
最後に「個別告知」で育てた作物を
収穫しましょうということになります
公式告知だけバン!と1回だして終了
というケースがよくありますが
本当に来て欲しい気持ちがあるなら
メッセージの一斉送信などではなく
個別で1人1人に声をかけるはずです
それができなければ、ライブに来て
欲しい熱意は相手に届かないと思います
そこから1人、2人とファンが増えて
とても1人1人にメッセージが送れない
人数になったら「さあ、どうしようか」
と新しいステージで悩む段階です
ライブ集客100~200人位までなら
この記事の内容で十分に対応できます
告知の上手いバンドを手本にする
もちろん告知の上手いバンドもいます
例えば、こちらの「眠らない兎」
というバンドはきっちり公式告知を
3ヶ月前にしてスケジュールも配信と
かなりお手本となる告知をしています
ギターの健一さんがライブハウスの
マネジメントをしていた経験もあり
そういったライブ告知の期間や
タイミング、回数の重要性をしっかり
理解していることがよく分かります
ぜひ集客の上手いバンドのやり方を
お手本にして、自分たちの魅力を
より多くの人に伝えられるような
告知でお客さんを増やしていきましょう
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