ガールズスタイルを支える重要なカラオケシンガーという存在

馬喰町Eggmanの夜の店舗外観

2018年の年内最後のライブは何と!

「ガールズスタイル」でした!

今年のアクセス解析で注目されている

バンドや企画の紹介記事では見事に

1位を獲得したこの音楽イベントですが

果たして何がそこまでユーザーに

注目されているのでしょうか?

⇒アクセス解析で注目されたバンドや音楽イベントのベスト3を発表!

 

(※2019年半ばに「Girls Collection」と

変更しましたが中身は同じようです)

 

そして今回も招待してくれたのは・・・

またまた「ナカヨシコ」さんです!

どんだけ仲良しになるのでしょう

前回の演奏では全曲チューニングが

ズレたステージを見せてくれましたが

ついに今回…チューニングが合った

ライブを観ることができました!(笑)

 

少しずつ、一歩一歩が上達の道です

歌もギターもフィードバックを

毎回ちゃんとすれば上手くなります

さて、以前このイベントの客層に

ついての記事を書いたことがありますが

今回は企画を支える出演者について

気付いたことをまとめていきます

 

ガールズスタイル出演者が載せてある馬喰町Eggmanの店頭看板

カラオケシンガーの定義とは?

2018年はガールズスタイルに3~4回

足を運ばせていただきましたが

この企画を支える重要ファクターは

ズバリ、カラオケシンガーの存在です

ざっと出演者の傾向をまとめますと

【オケのステージ】:【生演奏】は

だいたい【7:3】の割合でした

 

僕が言う『カラオケシンガー』の定義は

(1)生演奏で歌った経験が少ない

(2)楽器経験が無いので歌っている時に

リズム隊の音をあまり意識していない

(3)上手く歌うことだけに集中して

ステージの歌が観客の方に向いていない

と、まあ大体こんな感じです

 

要するにカラオケの延長線上で

ステージに立ちたいという人達です

彼等の特徴はエグザイルやアニソン

AKBなどバンド演奏をしようとしたら

メンバー集めが難しい曲を歌う点です

メン募サイトに「メンバー募集!」

と書いてもきっと反応ないでしょうね

 

カラオケシンガーの人口に注目

しかし、人口分布という点に注目すると

他のパートより圧倒的に多いのが

この「カラオケシンガー」なのです

例えばアコギの弾き語りをする

シンガーソングライターが20~30人に

1人だとして(学校のクラスに1~2人位)

カラオケが上手い人は10人に3~4人

 

あくまで僕の体感上の数値ですが

まあ、大体この位ではないでしょうか

そしてこれを日本人口で換算すると

2017年時点で1億2680万人いますので

シンガーソングライター/420~630万人

カラオケシンガー/3,800~5,000万人

 

ここまで圧倒的な人数の差になります

そして全員がステージに立ちたいと

思っているわけではないと思いますが

「シンガーになりたい予備軍」の

人口が相当数いることだけは確かです

そう・・・その受け皿となったのが

「ガールズスタイル」だったのです

 

馬喰町Eggmanにて開催されたガールズスタイルの集合写真
2018.12.9 馬喰町Eggmanにて撮影タイム集合写真

ガールズスタイルのビジネスモデル

ステージに立ちたい気持ちを抱えつつ

カラオケで解消するしかありません

自分の歌はどこまで通用するのか?

それを体験できる場所が無いのです

ちょっと行動的な人はオンラインで

ライブ配信をしたりしていますが

生のステージで歌う感覚とは別モノです

 

そこに現れたのが「ガールズスタイル」

同じ想いを持った人がたくさんいます

そして金銭的なリスクは少ないです

フルコミッション(完全歩合制)で

チケットやグッズが売れればバック

さらに、会場まで用意されていて

チケットノルマや出演料もありません

 

今まで行き場を探し求めていた

何千万人というカラオケシンガーが

自分を試せる場所をついに見つけました

1人1人のクオリティは高くなくても

それだけの人口がいれば出演者には

事欠かない、これはガールズスタイルの

ビジネスモデルの重要ポイントです

 

カラオケシンガーが直面する非情な現実

そして、カラオケシンガーたちが

最初に直面する非情な現実はきっと

「アウェイのステージ」となるでしょう

ステージに立てば温かく迎えられる

なんて想像してたら甘いですよ(笑)

あの冷ややかな空間で歌えるハートを

持っている人だけが生き残ります

 

自分のお客さんが少ない状態で歌う

誰も自分のことに期待していない

そんな会場の雰囲気をステージで感じて

そこから「自分の空気」を作れたら

僕はその人は「シンガー」だと思います

歌が上手くてもお客さんがツマラナイと

思ったらそれはただの自己満足です

 

そこで心折れずに続けて成長できる

仕組みができたらガールズスタイルは

更に注目を集めるようになるでしょうね

「カラオケシンガー」⇒「シンガー」

への進化がポケモン的に必要です(笑)

歌が好きという気持ちを大事に持って

「お客さん視点」をゲットしましょう

 

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