音楽共同体は使命(何のために?)を持つバンドや演者を応援します

最近、サイトのアクセスが上がってきた

影響もあってかライブのお知らせが

メールやSNSのDMで届くことが

以前よりもかなり増えてきました

北海道から九州まで日本全国からの

ライブ情報は大変ありがたいことです

 

まあ、なかなか行けないのですが(笑)

基本的には記事になりそうな

ライブに行くことにしてますので

お知らせの段階で「ん~~・・・」

という迷いが生じてしまった時点で

それに行く確率はグッと下がります

 

では一体どういった音楽ライブなら

取材に行く可能性が上がるのか?

という僕なりの指針をここで

記事にまとめていきたいと思います

まず「ニュースバリューがあるか?」

「単純に面白そうな内容であるか?」

この2点を押さえているかを考慮します

 

誘われたライブに行きたくなる条件

例えばワンマンライブするにしても

(A)「ワンマンやります来て下さい!」

(B)「200人ワンマンやります!」

(C)「金閣寺でワンマンやります!」

最後の(C)くらいまでいくと

マジかよガセネタなんじゃねーの?(笑)

とか思いますが興味は惹かれます

 

10人中9人は(A)を送ってきますからね

そこからまず抜け出す必要があります

あともう1つ重視している点は

そのバンドやアーティストの活動から

使命(何のために)を感じるかどうかです

これを感じた場合は(A)でも行きます

 

この場合の「何のために」というのは

「有名になるために!」

「芸能界でビッグになるために!」

といった内容のことではありません

それは単なる野心、もしくは願望です

これも10人中9人が普通に持ってます

 

使命とは音楽活動を導く羅針盤です

使命(ミッション)というのは

時代や場所が変わっても変化しない

普遍の「原則」に基づいたものです

はい、ちょっと難しいですね(笑)

もう少し分かりやすくご説明します

例えば「忍耐」「情熱」「可能性」

これらは時代が変わっても同じですね

 

100年前の日本でもアメリカでも

忍耐は【Perseverance】ですし

情熱は【Passion】ですし

可能性は【Possibility】です

これらの概念は羅針盤が常に「北」を

示すように変化しないものです

 

原則を中心とした使命はブレません

なぜなら羅針盤を持っているからです

逆にさっきの「有名になるために!」

という野心は何が中心でしょうか?

たいていの場合は「人気」ですよね

「人気」は原則ではありません

なぜなら時代や場所で変化するからです

 

人気が原則にならない理由とは?

日本で人気のコメディアンが

海外で同じ人気になるとは限りませんし

10年、20年後も同じとは限りません

例えるなら「北」が変動する羅針盤を

持って航海するようなものです

難破する可能性はかなり高いですよね

芸能界で生き残るのは大変なんです

 

では具体的に今まで取材したライブで

僕が使命(何のために)を感じた

バンドやアーティストを挙げていきます

使命を公言しているバンドもありますし

そうでない場合もありますが

実際の音楽活動でそれは伝わります

(原則は分かりやすく太字にて表記)

 

音ごはんワンマンライブの様子
※画像クリックで記事へ

ミッションを持って活動する主婦バンド

板橋出身の「音ごはん」さんは

「子育て応援主婦バンド」という

使命を掲げて活動しています

主婦でなければ分からない想いを

音楽や踊り、そしてステージ全体で

表現して共感を集めているバンドです

 

この「私がやらなきゃ誰がやる!」

という気持ちが大事なんですね

子育てには喜びもあるでしょうが

忍耐力が必要な時もあると思います

それでも家族を支えていくんだ!

という情熱これも大きな原動力です

 

他にも努力勤勉、そして家族愛

こういった原則を中心とした使命が

「子育て応援」という羅針盤となって

バンド活動の大きな指針となります

だからその音楽に感動して共感する

主婦たちがどんどん増えているんです

 

品川で開催されたミオウのワンマンライブの写真
※画像クリックで記事へ

使命と行動がリンクしているか?

ロンドンを中心に活動している

美欧(ミオウ)さんも自らが持つ使命を

公言しているアーティストです

「世界に日本の魅力を伝える」

この言葉に説得力があるのは

彼女自身が音楽活動を通してそれを

実際の行動に移しているからです

 

使命を感じる重要ポイントはそこです

「口先だけでなく行動しているか?」

音楽から、衣装から、そして生活を

ロンドンに移すという決意から

彼女が「日本の魅力を世界に伝えたい」

という想いは十分に伝わってきます

 

その土台となっているのは愛国心

自分の生まれ故郷を偲ぶ郷土愛

そして家族や友人、仲間を想う誠実

これらの原則を中心として

「世界に日本の魅力を伝える」

という羅針盤が彼女を導いています

 

四谷アウトブレイクでスラムローズが演奏している場面
※画像クリックで記事へ

音を聴くだけで伝わる場合もあります

使命を公言していなくても

その音楽を聴くだけでそれが十分に

伝わってくる場合もあります

スラムローズさんなどがそうですね

本当にロックが好きなんだなー

というのがひしひしと伝わってきます

 

バンドの20年を越える音楽活動から

そして生のライブで聴くサウンドから

「ロックの楽しさを伝えたい!」

「ライブハウスはこんなに楽しい場所

なんだというのをもっと広げたい!」

というロックへの感謝を感じます

 

千葉angaでBOSSがライブをしている場面
※画像クリックで記事へ

音楽活動が長くなるのも特徴です

例えば矢沢永吉さんのカバーだけを

20年以上も続けてきたバンドなら

その使命は公言しなくても伝わります

千葉を中心に活動するBOSSという

バンドがまさにそんなグループです

「矢沢永吉さんの魅力を伝えたい!」

 

その使命を支えているのは矢沢愛

大いなる尊敬(リスペクト)です

ミッションを持っているバンドは

音楽活動が長く続く場合が多いです

やはりしっかりした羅針盤が

あるか無いかの違いなんでしょうね

 

使命を持つとスイッチが入ります

どんなに優れたセンスを持っていても

使命を持たないアーティストは

ふと音楽をやめてしまいます

そんな人達を何人も見てきました

だから僕がライブに足を運ぶのに

それはとても重要な指針になるのです

 

使命を持つバンドは記事にしやすくて

音楽活動が長く、音楽に感動できます

僕にとってもメリットだらけです

ミッションを持っているかどうかは

サウンドを聴けば大体は分かります

音楽って本当に便利ですよね(笑)

 

あとはSNSのタイムラインに流れる

写真や文章からも伝わってきます

「スイッチが入っている人」と

僕はそれを表現することもありますが

使命を持つとスイッチが入るんです

そんな方からのお誘いお待ちしてます

(参考文献:「7つの習慣」

著者 / スティーブン・R・コヴィー)

 

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