吉野家で定期券クーポン購入!店側の狙いと背景にある戦略を解説!

「吉野家」と「ガスト」と「はなまるうどん」が共同開催している定期券クーポンの画像

『テンションがアガるクーポンを

吉野家でゲットしました!(300円)

これで期間中は毎日380円の

牛丼(並)が300円で食べられます!

ああ、あとは家の近くに吉野家が

あれば完璧だったのに!(笑)』

 

↑という文章をSNSに投稿したところ

思った以上に反応がありまして

意外と皆さんこの定期券クーポンを

購入しているんだなと思いました

しかも「自分も買ってます!」という

コメントは全員が男性でした(笑)

 

「吉野家」「ガスト」「はなまる」

で使える定期券クーポンですからね

たしかに買う人は男性中心になります

とはいえ予想以上の反響があったので

これは需要があるという証拠!

ここはひとつ記事にしたいと思います!

 

「吉野家」と「ガスト」と「はなまるうどん」が共同開催している定期券クーポンの画像

定期券クーポンはお店で買えます

使用期間は2018年の9/10~10/21

今回から新たにガストが加わって

3社による合同配布となりました

もともとは「はなまる」がやっていた

サービスに吉野家が乗っかって

一気に世間に認知されたようです

 

「はなまる」は天ぷらが1品無料

「吉野家」は毎日80円引き

「ガスト」なんて毎日100円引きです

この値引きは大きくないですか!?

期間中にそれが何回も使える定期券が

店内で300円で買えてしまいます

 

僕は吉野家で牛丼を食べた時に

最後の会計で定期券を購入しました

店員の東南アジア系お兄ちゃんが

それを渡し忘れたまま会計を済ませ

ようとしたので「おい!クーポン!」

と催促して無事にゲットです(笑)

 

「吉野家」と「ガスト」と「はなまるうどん」が共同開催している定期券クーポン裏面の説明文

使用上の注意はありますが緩いです

「吉野家」と「はなまる」は会計時に

「ガスト」は会計前に定期券を

提示するようにと裏に書いてあります

ガストだけ提示のタイミングが

他の2社と違うので注意が必要です

あとは普通の注意書きとなっています

 

しかし、これって結構ガバガバです(笑)

「本人様のみのご使用に限ります」

と書いてありますがクーポン券には

本人確認できる表示はありませんので

5人家族で時間差で食べに行けば

使えてしまうのではないでしょうか

 

「万引き家族」なんてタイトルの

映画がヒットする時代ですからね

今の日本にはそんなこと普通にやれる

5人家族はゴロゴロいると思います

まあ、そこらへんは想定内でしょうが

それを考慮しても総合的にはプラスだと

 

店側がクーポン券を配布する狙いとは?

クーポン券で本人確認までしたら

さすがにお客さんもメンド臭いですから

いくら値引きが魅力といったって

配布枚数は激減するに決まってます

そうなると本末転倒となりますから

今のところは緩くしているのでしょう

 

クーポンは使ってもらってナンボです

売上を上げる要素は大きく「購買回数」

「購買点数」「商品単価アップ」の

3つによって成り立っています

定期券クーポンは来店頻度を上げて

「購買回数」「購買点数」の

向上に狙いを定めた戦略といえます

 

≪客数≫ × ≪購買回数≫=売上

≪客数≫ × ≪購買点数≫=売上

この計算式の売上を上げる方法は

・客数を上げる(新規 or リピート)

・購買回数、点数を上げる

と大きく分けて2つしかありません

 

回転率重視か?客滞率重視か?

牛丼チェーン、ファミレスなどは

客単価が低い業種なので戦略的には

お客さんの回転率を上げることで

いかに売上アップさせるかを考えます

要するに「回転率」重視の経営です

1,000円カットとかもそうですよね

単価が安いからお客さんを早く回す

 

1,000円カットで1人のお客さんに

2時間も3時間もいられたら

あっという間に店は潰れてしまいます

逆に客単価の高いお店の場合は

客滞率(お客さんが店にいる滞在時間)を

上げる工夫をしなければなりません

 

なぜなら客数が少なくなりますから

その分の賑わい感を出すには

「客単価の高いお客さん」にお店に

できるだけ長くいて欲しいわけです

しかも店の雰囲気やイメージを壊さず

高級感やブランドを維持しながら

 

客単価と回転率の両方を上げられるか?

上記の内容を簡単にまとめますと

回転率重視…客単価の安いお店

客滞率重視…客単価の高いお店

ザックリですがこんな感じになります

「客単価を高くして回転率を

上げれば最強なんじゃね?」と思った

そこのアナタ!いいセンスです!

 

しかし言うほど簡単ではありません

頭の中で想像してみてください

吉野家のメニュー表に3,000円もする

高級牛丼が載っていたとしたら…

ガストの会計で1人あたりの料金が

2,000円を超えてしまったとしたら…

 

要するに客層が全く違うわけです

年収300万の人と1,000万の人が

お金を払う感覚が違うのと同じです

とはいえ不可能ではありません

ホスト業界の「ドンペリコール」は

それを可能にした事例と言われています

 

定期券クーポンに隠されたイベント要素

単価の高い高級シャンパンをコールで

お客さんにジャンジャン注文してもらう

しかもお客さんの飲むペースも

上がるわけですから酔って潰れて

回転率も上がってくれるわけです

あまり世間では知られていませんが

これは画期的な注文システムなんです

 

とはいえ両立が難しいのはやはり事実

セオリー通りに経営していくなら

「購買回数と点数を上げて

お客さんの回転率をアップさせる」

という戦略をとるのがいいと思います

チェーン店という強みもありますし

 

あとはこの3社合同の定期券クーポン

実は「サーキットイベント」の

要素も含んでいることに注目です

サーキットとはお店を回ること

例えば「下北カレーフェス」といった

イベントがそれにあたります

色々なお店を同時に楽しめる企画ですね

 

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値引き戦略の今後の展開に注目です

カレーマップという地図を見ながら

イベントに参加しているお店を

食べ歩いて楽しむことができます

定期券クーポンを持っていれば

吉野家、ガスト、はなまるの3店舗を

同じように楽しむことができます

 

知人の男性は近所に3店舗あるので

ガスト、吉野家、はなまるを

毎食グルグル回っていると言ってました

それが1ヶ月近く続くわけですからね

300円あっという間に元がとれます

お客さんにとってメリットだらけです

 

あとはこういった値引き戦略を

どこまで続けられるかが課題ですね

値引きは短期で結果を出せるので

店側は1度それを使ってしまうと

麻薬のように抜け出せなくなります

定期券クーポンの今後に注目です

 

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