音楽の生演奏で彼女がペースを取り戻したきっかけ

渋谷幡ヶ谷「36°5」の店内の様子

2016.7.24 渋谷区幡ヶ谷にある

アコースティックバー「36°5」にて

ひさすえ さえこさんのレコ発

そして初ワンマンが開催されました

クラウドファンディングで

資金を募り、様々な苦難の末

ついにリリース、この日は

お祝いにきた人達が集まり

とても和やかに演奏がはじまります

 

渋谷幡ヶ谷「36°5」で弾き語り演奏をしている「ひさすえ さえこ」

緊張のあまりミスを連発…

しかし、序盤の弾き語り演奏では

緊張のあまり、なかなか自分の

ペースをつかむことができません

コードを忘れてしまったり

細かいミスを連発してしまったりと

焦れば焦るほど深みに

ハマってしまう彼女でした

 

スポーツなどでもそうですが

序盤でペースがつかめないと

そのまま後半までズルズルと

いってしまうことも多いのが

音楽の生演奏というものです

大事なライブだけど

そうなってしまうかもしれないなと

正直、撮影しながら思っていました

 

渋谷幡ヶ谷「36°5」で演奏している「ひさすえ さえこ」と「謙吾」

誰かとの共演をきっかけに立ち直る彼女

しかし、ここが彼女の

すごいところなのですが

誰かとの共演をきっかけに

一気に自分の世界を取り戻す

ことができるのです

この日はギタリストの謙吾さん

との共演をきっかけに

見事に立ち直ることができました

 

とても彼女らしいといいますか

1人で悩んで、つまづいて

色々と壁にぶつかりながらも

前に進もうとしている彼女を見て

思わず応援したくなる人達がいて

そんな人達と一緒になることで

彼女はとても素晴らしい表現が

できるようになります

 

渋谷幡ヶ谷「36°5」で演奏している「ひさすえ さえこ」と「cue」

絵本の読み聴かせも実演

後半ではピアニストの

Cueさんの演奏をバックに

絵本の読み聴かせなども挟んで

どんどん自分の世界を

会場に広げていきます

気付くと、周りのお客さんたちも

熱心に彼女の語る絵本の世界に

入り込んでいるようでした

 

今回のCDも、きっと彼女が

色々な壁にぶつかりながらも

たくさんの人たちの協力を得て

作り上げることができた

作品なんだと思います

それではそんな彼女のレコ発

初のワンマンコンサート

どうぞお楽しみください

⇒ひさすえさんの前回の取材記事はこちら

 

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