音楽ライターの僕が演者として配信をはじめた2つの理由

youtubeでアドリブギター祭の番組タイトルを説明している画像

音楽ライブの記事を書いていた僕が演者として

配信をはじめた理由のキーワードは2つです

 【人生100年時代】【人口100億人時代】

約半年間、SNSから距離を置いて本を読んだり

これからの動向を考えた末に出した結論です

もはやコロナはプロローグに過ぎないだろうと

ライブの需要が無くなることはないでしょうが

右肩上がりになるとはとても思えないんですね

 

その根拠をこれから具体的に説明していきます

まず、日本の平均寿命の推移がこんな感じです

【1960年】… 男性 65歳 / 女性 70歳

【1970年】… 男性 69歳 / 女性 75歳

【1980年】… 男性 73歳 / 女性 79歳

【1990年】… 男性 76歳 / 女性 82歳

【2000年】… 男性 78歳 / 女性 85歳

【2010年】… 男性 80歳 / 女性 86歳

※厚生労働省政策統括官付参事官付人口動態

保健社会統計室「令和元年簡易生命表」参照

 

このペースで日本人の平均寿命が延びていくと

2000年以降に生まれた子供の50%以上が100歳を

超えて生きていくだろうと言われています

しかも日本の場合、子供が減っていくと同時に

老人が劇的に増えていくのは避けられません

ではどうなるか?外出する人口は減りますね

元気な老人もいるでしょうが、認知症や成人病

不健康な老後を過ごす人口も増えるはずです

 

壮大な地球の画像

平均寿命100年と人口100億人の未来

ここまでが根拠となる第一の理由です

子供が増えていくシナリオがあるなら別ですが

今の日本の状況だと、それはまずあり得ません

とはいえ、他の先進国も似たような状況で

そこらへんの詳しい内容は「LIFE SHIFT-

100年時代の人生戦略」(リンダ・グラットン,

アンドリュー・スコット)を読めば理解できます

では、暗い未来ばかりが待っているかというと

そうでもないだろう、というのが僕の見解です

 

その点については最後に説明するとして

第二の理由は地球人口が100億人になる未来です

【1960年】…  30億人

【1970年】…  37億人

【1980年】…  44億人

【1990年】…  53億人

【2000年】…  61億人

【2010年】…  69億人

※総務省統計局「世界人口の推移」参照

 

で、いま2021年ですが78億人じゃないですか?

ちょっと地球的にリームーですよね(笑)

宇宙船、地球号「もう無理だよ!乗れないよ」

なんて叫んでるのがコロナだったり温暖化

ここ最近の自然災害ラッシュだと思うんです

そんな未来が待ち受ける中、例えば人気のある

大物バンドが「野外ライブやるぜ!」なんて

3万人とか5万人の観客動員をするわけですよ

 

パソコンやヘッドフォン、タブレットが並んでいる画像

音楽配信の増加は消去法の結果

ちょっとどうなんだ、と思いません?(笑)

3万人が温室効果ガスまき散らしながら集合して

ワーワーキャーキャー、二酸化炭素を吐いて

そしてまたガスを排出して帰っていくわけです

とはいえ音楽に罪があるわけではないですよ?

もちろんバンドも仕事だったりするでしょうし

やっぱりメタリカのライブ生で観てえな、とか

僕だって思っているわけですから(笑)

 

たーだー、ただですよ?上記の数字を見ると

そんな時代じゃなくなっていくんだろうな

というのがリアルに想像できてきませんか?

残念ながら僕には見えてしまいました・・・

そうなると、消去法で配信やオンラインでしか

音楽を楽しむ環境が伸びていくしかないんです

この状況で生ライブにこだわるというのは

川の激流に逆らって重りつけて泳ぐようなもの

 

しかし、前向きな変化も待ってると思うんです

そこを理解した人の多彩な配信が生まれれば

音楽需要やマーケットが増す可能性もあります

今のVTuberなどに、その兆しが少し見えますね

要するに目の前のライブにこだわるのではなく

平均寿命や地球人口を考えて、今後どうするのが

ベストか選択する必要があるということです

以上、僕がTwitchで配信をはじめた理由でした

 

【PB Music Station】

毎週火曜の15:00~、配信してます☆

(Twitchのアカウントはコチラ)

著作権フリーの楽曲に合わせて弾いてます

 

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