ストロボとリフレクターを使う撮影で光の角度を調整する便利アイテム

リフレクター、アーム、ライトが並んでいる画像

カメラでストロボを使って撮影する時に

フラッシュを反射させて光を柔らげる

リフレクターというアイテムがあります

光は拡散させた方が綺麗に撮れるのです

画像左側の銀色のやつがそうですね

しかし、光の角度を調整するのが難しい

というデメリットも実はあったりします

 

リフレクターとディフューザーを並べている画像

リフレクターと似たようなアイテムで

ディフューザーというものもあります

こちらはストロボ全体を光を通す素材で

覆ってしまい、光を拡散させるものです

これを使っている人はよく見かけますね

こちらも撮影者が1人だと光の角度を

調整するのが難しいという点で同じです

 

解決策としてはリフレクター持つ人を

用意するか、3脚を使ってストロボを

別角度からあてる、などがありますが

荷物は最小限度主義の僕としては

なんとか1人でそれを解決できる方法は

ないか色々と考え、ついに閃きました

しかも必要な予算は3,000円程度です

 

■DigitalSupply プロフェッショナル

リバーシブル リフレクター・・300円

■BESTEK クリップ式 フレキシブル

アーム ホルダー・・・980円

■キャットアイ(CAT EYE)

自転車用LEDライト・・・1,500円

(※2020年1月時点の金額となります)

 

リフレクターをアームに固定している場面

リフレクターをアームに固定

リフレクター以外は家にあるもので

まかなうことができました(笑)

このアームホルダーを使ってデジタル

ビデオカメラを固定したりもします

色々と応用が効く便利なアイテムです

まずリフレクターをアームの鉄部分の

ホルダーにはさんで固定します

 

ライトをアームに固定している場面

次にライトを逆側に固定

そして自転車用ライトをプラスチック

側のアームの方に固定します

以上、終わりです(笑)

ライトの大きさ的にはキャットアイが

偶然にもピッタリでラッキーでした

そしてアームを光を遮らない角度で

「W」のカタチにすると使い易いです

 

リフレクターを使ってライトの光を拡散させている場面

基本的に撮影は片手撮りになります

さあ、では実際に使ってみましょう!

部屋にあったチラシを適当に貼って

照明を落とした状態で光をあてて

撮影するとどうなるか試してみます

右手でカメラ、左手に照明という

片手での撮影スタイルになるので

ブレないように注意が必要となります

 

部屋の照明を落とした撮影

部屋の照明を落として撮影

まずは部屋の照明を落としました

この状態で撮影すると真っ暗ですね

よーく見ると、さきほどのチラシが

うっすらと映っているのが分かります

実際にこの位の照度で人物撮影すると

何が映っているのか分からないくらい

真っ暗な写真になってしまいます

 

光を直接あてた状態での撮影

直接ライトをあてた状態で撮影

次に直接ライトをあてて撮影します

光が拡散されていない状態で撮ると

全体的にムラができてしまっています

まあ、自転車のライトですからね

交通安全的には問題ありません(笑)

では最後にリフレクターを使ったら

どうなるか比較してみたいと思います

 

リフレクターを使った状態での撮影

リフレクターを使って撮影した場合

光が拡散されるとこうなります

やはり綺麗に撮るなら柔らかい光を

被写体にあてた方がよさそうですね

ちなみにこれはリフレクターの

ホワイト面を使って撮影しました

現場の状況に合わせてシルバー面と

どちらか選んで使うといいと思います

 

以上!ストロボとリフレクターを使い

【1人の撮影で光の角度を調整したい】

時に使えそうなアイテム紹介でした!

どうしてもカメラを両手でしっかりと

持って撮りたい方は、被写体の人に

アームを持ってもらえば光の角度も

微調整しながら撮影できると思います

 

追記:照度が足りない場合の対処法

リングライトの画像

実際に撮影会で使ってみましたところ

照度が足りないケースがあったので

このようなアーム式のリングライトを

使っても同じセッティングができます

あるいは併用してもいいと思いますし

白飛びしなければ直当てでもいいかと

■LEDGLE LEDリングライト

カメラ写真ビデオ用照明セット

 

コスプレイヤー「あいまる」の写真

リングライトと併用して撮影した写真

リングライトの光を後ろから当てて

正面から自転車用ライトをリフレクト

させて撮影した写真がこちらです

やはり光の当て方や角度は大事です

ストロボ以外でも工夫をすれば光を

うまく使う方法はまだありそうですね

≪撮影モデル:あいまる≫

 

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