アイドルはなぜ「活動休止」ではなく「引退」という言葉を使うのか?

2019年の新年1発目に行ったライブが

アイドル系ユニットの引退コンサート

だったわけですが、特にアイドルが

好きだというわけではありません

以前に取材して記事にさせていただいた

ご縁もあり、21歳で引退を決意した

彼女の心境がとても気になったのです

 

アイドルって音楽活動をやめる時によく

「引退」という言葉を使いますよね?

一方、バンドの場合は「活動休止」

という表現を選ぶことがほとんどです

この違いは一体なんなのでしょうか?

ちょっとした言葉の違いではありますが

含まれるニュアンスは全く異なります

 

引退を決意した彼女はステージ上で

「もう戻ってくることはありません」

という意味のセリフを2回も言いました

「引退」「活動休止」この意味の違いを

理解するには、他ジャンルの場合と

比較してみると分かりやすくなります

例えばスポーツ選手はどうでしょうか?

 

引退という言葉に込められた意味

スポーツ選手は現役を辞める際には

「引退」という言葉を使います

逆に活動休止なんて言いませんよね?

【なぜなら、復帰の可能性が無い

もしくは限りなく低いからです】

つまりその言葉には現役復帰は無い

という本人の決意が込められています

 

ではなぜスポーツ選手は現役復帰を

しないのでしょう?明白ですよね

年齢的、体力的にも現役で通用する

ピークを過ぎてしまったからです

仮に復帰したとしても活躍できない

というのが明確だからこそキッパリ潔く

本人も世間も「引退」に納得します

 

アイドルの存在価値を決めるモノ

そしてアイドルの場合もスポーツ選手と

同じように現役期間があります

年齢的には10~20代位でしょうか

要するに「世間」や「メディア」が

アイドルとして扱ってくれる期間・・・

まあ、賞味期限みたいなものですね

それがアイドルの場合は特に短いです

 

本人もそれをよく分かっているから

引退という言葉を使うのだと思います

もちろん、「おばちゃんアイドル」とか

「OLアイドル」みたいな年齢制限を

無くした枠外アイドルはあり得ますが

よっぽど売れて実績を出さない限り

「自称アイドル」で終わるでしょうね

 

アイドルって世間がアイドルとみなして

はじめて本当のアイドルになります

なのでそういった点でミュージシャンや

アーティストとは根本的に違うのです

その存在価値は「人気」という非常に

不安定なモノに支えられています

要するにバブル生み出してナンボの世界

 

新たに生み出された便利な言葉とは?

あっ、別にアイドルを否定している

わけではありませんからね(笑)

ただ、一般論を述べているだけです

「引退」という言葉を使うアイドルには

スポーツ選手と同じく現役期間があって

年齢的なピークを過ぎてしまった後は

復帰しても活躍できないという事実です

 

しかし!そこに某アイドルグループが

新しく便利な言葉を生み出しました

「アイドルとしての活動は辞めるけども

他ジャンル…女優、芸能人としての

活動は続けるので引き続き応援してね」

といった幅広い意味合いを含む・・・

そう、「卒業」というマジカルワード

 

この超絶便利な言葉を使うことにより

賞味期限の切れたパンを焼き直して

再び売場に陳列しようというわけです

アイドルが菓子パンだとしたら

惣菜パンあたりに置かれてそうですね

過去のファンを引っ張りつつも

新たな売上を期待する一挙両得な作戦

 

アイドルという因果な商売は続くのか?

まあ、それが成功しているかどうかは

特にここで述べる必要も無いので

皆さんのご想像におまかせいたします

アイドルとは因果な商売だなと思います

ファンに夢と希望、そして元気を与え

その存在は人気というバブルに支えられ

泡の上を絶妙なバランスで歩き続ける

 

さらにプライバシーなんて無いに等しく

恋愛なんてしようものならファンから

大ブーイングが巻き起こるような世界

よくやるよなぁ、と僕は思います(笑)

ただ、セールスという観点から見ると

活躍しているのはアイドル系が多いです

なので今はまさにアイドルの戦国時代

 

雨後のタケノコのようにニョキニョキと

バブル生み出して弾けたら次へ・・・

ある意味ではそれを何度も効率よく

繰り返せれば上手くいきそうですが

バブルの裏付けが不確定要素だらけの

「人気」という概念ですからね

仕掛ける人は疲れ果てると思いますよ

 

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