ライブ会場で動画の撮影をする時に
三脚を使用すると、他のお客さんの
邪魔になったり、いいポジションが
なかなか見つからなかったりします
挙げ句には蹴っ飛ばされて撮影位置を
ズラされてしまうことまであります
今回は、そんな試行錯誤の中で
僕が辿り着いた動画の撮影方法
他のお客さんの邪魔にならず
いいポジションを確保しやすい
蹴っ飛ばされる心配の無い
やり方をご紹介したいと思います
現在使用しているカメラはPanasonic
デジタル4KビデオカメラVX980Mです
こちらは約70,000円で購入できます
(※2017年2月時点の金額です)
そして、三脚の代わりに使用するのが
【フレキシブルアームホルダー】です
人の手が届かない場所から撮影が可能に
本来はスマホ用ですが、軽いカメラで
あればこのように固定できます
(上記のカメラは約395gです)
こちらのホルダーはアマゾンにて
1,500円位で購入することができます
これがあると例えばライブ会場の
天井の鉄骨から吊るして固定したり
人の手や目が届かない場所から
撮影することができるようになります
(くれぐれも落っことさないように
しっかり確認しながら固定して下さい)
ここのサイトで紹介している動画は
2016年8月以降、この方法で撮ってます
天井からや、自販機の上にセットしたり
1,000人クラスのホール会場でも
撮影場所を確保することができました
カメラ操作はWi-Fiリモート機能を使用
ではカメラ操作はどうやっているのか?
といいますと、上記画面のように
Wi-Fiでのリモート操作を使っています
スマホ画面から録画の開始や停止
ズーム機能などを使うことができます
Wi-Fiの電波状況によっては至近距離に
いないと操作し辛い場合があるので
そこは最初の時点でチェックします
電波が良ければ本体から100~200m位
離れていても操作することができます
(くれぐれも盗難にご注意ください)
そうすると動画撮影と同時にスマホで
至近距離からの写真も撮影ができます
動画と写真の撮影を両立させたい
という方にはいい方法かもしれません
動画の使用用途に合わせて画質の調整を
動画の画質は4Kはとても高画質ですが
1分間あたり約400MBの容量なので
10分動画を撮影するとそれだけで
4GBものサイズになってしまいます
それだと編集したりPC ⇒ スマホの
ファイル転送に時間がかかってしまい
何かと不便だったりしますので
僕の場合はこの画質を半分に落として
1分あたり200MBで撮影をしています
このあたりはその動画をどう使うのか
という部分もあると思いますので
あくまで参考程度にしてください
そして撮影した動画をチェックして
ハイライト部分をスマホで編集します
撮影の際は本人と会場にしっかり確認を
そうするとビデオカメラ1台でも
こんな感じの動画を作成できます
よく『あれは1カメで作ってるの?』
という質問を受けたりしますが
ハイ、基本的に1台で作っています
2台~3台あればもっと質の高いものも
作れますが、とりあえず十分かなと
最初の頃はスマホで撮影してましたが
こちらに変えて音質、画質ともに
かなり良くなったなというのが感想です
ヘッドホンで聴くとよく分かります
せっかく撮影するならより良いカタチで
残したい方も多いと思いますので
この撮影方法がご参考になれば幸いです
※撮影の際はアーティストと会場に
事前に確認をとってからにしましょう
また、この方法を使ってカメラ等の
破損があっても責任は負いかねますので
試す場合は自己責任でお願いします
【関連記事】
⇒カメラの動画ファイルを短時間でiPhoneに移動できる便利なアイテム
⇒ストロボとリフレクターを使う撮影で光の角度を調整する便利アイテム
スポンサーリンク
こちらの記事もオススメ
・都内に50~80人キャパの幻想的でユニークなホールを発見しました
・演奏力が伸びる若者の特徴は耳のよさと人間力を磨く積極性です
・【無料DLあり】花火大会の撮影を一眼レフカメラ三脚なしで挑戦!
・アイドルはなぜ「活動休止」ではなく「引退」という言葉を使うのか?
・フリーのデザイナーとして働く24歳の【今の若者】生の声を聴く
・【映像付き】バンドがカバー曲メインからオリジナルに進化していく過程
・完璧だったはずのライブ予定のプランニングに致命的なミスが発覚
スポンサーリンク