理想的な音楽イベントを実現するための料金システムが見えてきました

音楽イベントを開催する際に

会場の貸切料金をいかに安くするかは

利益を出すためにも死活問題です

僕が初めて企画をやった時は

渋谷のライブハウスで

貸切料金は20万円超えの場所でした

 

土日ということもありますが

相場よりは少し高めですね

この時は3人の共同開催だったので

できたという部分もありますが

それでも最終的に7万の赤字でした(笑)

 

チケットノルマ制ではなく

出演料金1人4000円というカタチで

開催したことが大きな原因でした

ノルマというカタチはできれば

とりたくないということで

主催3人の意見が一致していたのです

 

音楽イベントでの最悪の展開とは?

演者集めて、フライヤー作ったり

PR動画作って告知したり

セットリストなどの資料作ったり…

半年前くらいから色々と準備して

最終的に7万の赤字だったというのは

当時の僕にとって衝撃的でした(笑)

 

それからは会場を安くおさえて

黒字、最低でも収支トントンにできる

場所でしかやらないようにしています

音楽イベントを企画する時に

金銭的リスクは「最悪の展開」まで

考えて動くべきだと僕は思っています

 

例えばさっきの20万のハコなら

【最悪の展開=売上ゼロ】を想定します

奇跡的に演者が集まらなかったり

とんでもないトラブルが起きて

開催すること自体が不可能になったり

予測不能のことまで考えます

 

金銭的リスクをいかに分散するか

もちろんそうならない為にも

全力は尽くしますよ?(笑)

ただ、予測不能を含めて考えると

1人で開催する時のリスクは

料金的には大きすぎますよね

だから3人の共同開催にしました

 

そうすると最悪の展開になった場合の

金銭的リスクが3分の1になります

逆に黒字になった時の利益も

3等分されてしまいますが

ハコ料金が20万クラスであれば

共同開催した方が賢明だと思います

 

逆に言えば利益を出そうとしたら

そんな高額な貸切料金の場所で

イベント開催するなという話です

理想は主催側と演者の両方が黒字で

Win-Winになるような企画ですが

そんな都合のいい場所が…ありました

 

理想的な出演条件の料金システム

知人のツテで土日3万円台で

貸切できる場所が都内にありまして

そこでイベント開催すれば

僕が思い描いていた理想の出演条件を

演者に提示することができます

 

・チケットノルマ無し

・5人を超えるお客さんに関しては

1人あたり2000円を演者側にバック

 

つまりバンドがお客さんを10人呼べば

(10-5)×2000円=10000円

20人呼べば30000円のギャラが貰える

イベントにできるということです

 

チケット料金を2500円に設定して

出演バンドを4組そろえれば

1バンドあたりのお客が5人だとしても

5万円の売上が発生します

貸切料金が安いのでそれでも黒字です

 

貸切料金の安さが前提条件です

こういったサイトを運営してるので

お客さんを10人以上集められそうな

バンドやユニットは色々と知ってます

しかもギャラが発生するなら

200~300人ワンマンをやるような

人達にも声をかけたい位です

 

この料金システムは出演者の質を

大幅にアップできると思います

それに必要な前提条件が

【都内で土日に3万円台の貸切料金】

今回このカードが見つかったのは

僕としては非常にラッキーでした

 

更に今回はそのお店を紹介してくれた

知人と共同開催する予定なので

金銭的リスクはほぼゼロです

【最悪の展開=売上ゼロ】だとしても

1人2万円ずつお支払いして

適当にそこで飲めばいいですし(笑)

 

イベント企画者に必要な環境作り

あとはイベントコンセプトです

今まで色々なライブを見てきましたが

コンセプトが固まってない企画は

やはり物足りなさを感じてしまいます

どうせやるなら魅力的なコンセプトで

出演者が楽しく演奏できるような

環境を準備するのが企画者だと思います

 

そうするとその楽しさが溢れて

それがお客さんに伝わって

ハッピーな空間になるわけです

逆に言えば演者のハッピーが溢れないと

見ている側にそれは伝わりません

溢れた分だけ相手に伝わるものです

 

それを実現するのに必要な

料金システムは見えてきたので

あとは企画を煮詰めていく段階です

音楽イベントを企画するのは

とても楽しいので興味のある方は

ぜひコチラの記事もご参照ください

⇒東京と大阪の音楽交流イベント実現!その裏にある共同開催の利点とは?

 

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