何だこりゃ!?通帳を見たら口座から謎の5万円の引き落としが…

身に覚えの無い引き落としがあった通帳

「な、なんだこりゃ…!?」

ある日、通帳に記帳したところ

口座から謎の引き落としが52.400円も

あることに気がつきました

水道、ガス、家賃など引き落としの

明細が書かれるところは空白です

 

これはいったい何の引き落としか

色々と考えを巡らせたところ

先月の中旬に渋谷の駅前で

サイフをすられたことを思い出します

幸い見つかって中身は無事だったけど

もしかして何かやられたのか…!?

 

いや、これはデカイ、デカイですよ

5万円ですよ!?メッチャ豪勢な

食事ができるじゃないですか!

これは早急に原因を究明して

何とかしなければならない・・・

ということで千葉銀行へ直行です!

 

稲毛海岸駅前にある千葉銀行の外観

千葉銀行で不明の引き落としを確認!

どんよりとした曇り空の下

全速力でチャリをこいで

千葉銀の前までやってきました!

さっさと終わらせるべく

まだ人の少ない開店直後の時間です

なにか銀行のミスであってくれ!

と願いながら自動ドアをくぐります

 

千葉銀行の整理券の発券機

行員に身に覚えのない引き落としを説明

銀行内にある整理券の発券機の前で

今回の件がどの項目にあたるか悩みます

「マネープラン…ではないよな

諸届・喪失届になるのかな?」

しばらくすると若い女性行員さんが

笑顔で話しかけてきました

「いかがなさいましたか?」

 

「あ、えっと…身に覚えのない

口座からの引き落としがありまして…」

僕は通帳を開いて彼女に見せました

「なるほど、ちょっと確認させて

いただきますので少々お待ち下さい」

女性行員さんは通帳を持って

事務作業場の方へと歩いていきました

 

銀行内にあるソファーに座って

ボーッとモニターに映る

資産運用についてのCMを見ていると

先ほどの行員さんがやってきました

少し気まずい表情なのが気になります

 

取引のあった支店にタライ回し

「申し訳ありません・・・

ちょっとこちらでは分かりかねまして

取引のあった蘇我支店に直接

お電話していただけますでしょうか?」

 

そう言って彼女は電話番号の書かれた

紙の切れ端を僕に渡しました

くっそぉ~…メンドくさいなぁ…

と思いながら再び自転車に乗ります

もちろん蘇我支店でお金をおろした

記憶など全くありません

 

家に戻ってさっそく電話をして

応対した人に同じ説明をしました

「かしこまりました少々お待ち下さい」

電話が保留になり1分ほど待たされます

そしてついに謎の引き落としの

原因が解明されることになりました

 

ついに謎の引き落としの原因解明!

「お客様へ先日お電話したのですが

実は市より差押えの通知がきまして…」

ファッ!?さ、さしおさえ!?

詳しく聞いてみると市から銀行に

そういった通知がきていたらしく

引き落としの日に電話でこちらに

連絡したけれども不在だったとのこと

 

あ~・・・そういえば

市民税で払ってない分あったなぁと

ここでガッカリしながら思い出します

銀行の方にお礼を言って

チカラなく受話器を戻すと

僕はしばらく脱力感に襲われました

 

千葉市・・・やるねぇ・・・

問答無用で口座からの徴収かよ

払っていなかった僕が悪いのですが

こういったことが起こりえる

という勉強にはなりました

とりあえずサイフをすられたことと

関係がなくてよかったです

 

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