キムンカムイの伝説

キムンカムイとは

アイヌ語で山の神という意味

そして北海道に生息する

日本最大の動物

「エゾヒグマ」のことを指す

 

エゾヒグマはその

毛皮や油、肉

全てを人間の生活に

役立てることができるため

「神が恵みを持って

人間の世界に現れて

くださった」と崇められていた

 

北極星を目指す旅人は深い森へ

北極星を目指す旅人

えみいは今日も北極星を

目指しながら旅を続けていた

 

あまりに美しい星に見とれ

旅を続けるさなか

気づけば深い森の中へ

迷い込んでしまっていた

途方に暮れたえみいは

大自然の中、詠いはじめた

 

エゾヒグマの魂と出会う旅人

するとその詠声を聴いた

ある魂がえみいに話しかけてきた

かつてこの土地で

キムンカムイとして崇められていた

エゾヒグマの魂である

 

わけあって成仏できずにいた

その魂は、えみいの詠声を聴き

魂が癒されたという

えみいは気づかぬうちに

このキムンカムイの慰霊碑のある

場所まで迷い込んでしまっていた

 

成仏できないキムンカムイの魂

キムンカムイは

成仏できない理由を

えみいに話しはじめた

悲しい過去によって

地獄へと送られたキムンカムイ

 

一度ここへ送られると

二度と成仏することは

できないとされていたが

えみいの詠の不思議な力によって

魂が癒されたという

⇒キムンカムイの伝説(2)

 

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